【DaVinci Resolve18】回るテキストの作り方【Fusion】
DaVinci Resolve18.1から使えるFusionのテクニック
回転するテキストの作成
背景を透過して書き出す方法を紹介しています。
【DaVinci Resolve18】画像が飛んでくるアニメーションの作り方【Fusion】
画像が飛び出るアニメーションの作り方
【DaVinci Resolve18】スライドアニメーションの作り方【Fusion】
DaVinci Resolve18で作るFusionを使ったスライドアニメーションです。
スライドショーなどで使えるアニメーションだと思います。
国産の完全新作アクションオンラインRPG「BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)」
「BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)」はバンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオによる、2社共同プロジェクト『PROJECT SKY BLUE』として開発中の劇場アニメに入り込んだようなグラフィックの新作オンラインアクションRPGです。
期待している人は期待しているゲームで、私もそのうちの1人です。いわゆる「ブルプロ待機勢」です。
セルルック表現にこだわった劇場アニメのような世界観
アニメらしい表現のための技術は、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けのカンファレンス“CEDEC 2020”のリポートを参照ください。
ただ、開発初期では珍しかった高品質なアニメ調も今ではたくさん存在します。
アニメ調RPGで人気の『原神』との違いはオンライン要素で、オンラインゲームの特性を生かしたマルチプレイアクションが特徴と言えるでしょう。逆に言えば、大規模オンラインとしての完成度を高めないと、最近多いアニメ調RPGの一つになってしまいそうです。オンラインを楽しむ要素としてブループロトコルでは、大勢でダンスをする、手を繋ぐといったモーションが用意されています。
キャラクタークリエイト
アニメ調で、自分の好みにカスタマイズしたキャラで冒険が出来ます。アニメの設定資料のような画面にワクワクします。
また、以下の記事でもアニメ調へのこだわりを感じることができます。
2021年8月24日に行なわれた、バンダイナムコスタジオの松尾行恵氏と金田直隆氏による講演“BLUE PROTOCOLにおけるキャラクタークリエーション ~誰でも簡単!異世界転生のお手伝い~”の内容をリポート
敵もパーティを組む、集団制御AI
開発テーマとされているパーティ VS パーティ。エネミーがプレイヤーのようにロールに沿ったアクションを行い、連携を取るそうです。
クローズドβテストの段階では、まだ本格的にこのシステムが実装されていませんでした。どんな戦闘になるか楽しみですね。
詳しくは、CEDEC公式サイトのオンライン上にて開催された“CEDEC 2020”のリポートを参照ください。
開発状況
時期 | 内容 |
---|---|
2019年6月28日 | 開発発表 |
2019年7月26日~7月28日 | クローズαテスト |
2020年4月23日~4月27日 | クローズβテスト |
2020年7月3日 | しばらく開発に専念と発表 |
2020年11月7日 | マッチング負荷テスト |
2021年8月26日 | 開発メンバー募集 |
2022年8月現在 | 開発中 |
何も動きがないが、開発中止になった?
いいえ。開発はされているようです。
2022年2月28日に動画で開発のプロデューサーが登場した際、ブループロトコルについて絶賛開発中と発言されています。
また、バンダイナムコオンライン『まるごとonline』の2022年6月30日の記事で『BLUE PROTOCOL』について触れられています。リリースが控えてるとのことですが、2023年以降になりそうですね。
2022年7月29日には公式サイトのメンテナンスが実施されています。(特に新しい発表等はなし)
公式からの告知などがない状況が1年続いています。そろそろ何らかの情報が欲しいですね。
2022年11月追記
2022年11月15日 『ブルプロ通信#5』が放送されました。
その冒頭で「2023年 早春 サービス開始予定』と発表されました。
最後に一言
劇場アニメに入り込んだような体験があなたを待っている!
そしてゲームのリリースを私は待っている!
以上!
【定番のWEBカメラ】ロジクール C920n HD PRO ウェブカメラ
Amazonのタイムセールで、5590円で売っていました。必要ないのに買ってしまいました。
散財は人生や・・・
ちなみにC920シリーズはややこしいですよね。私のオススメはC922nです。
C920「n」と「s」の違いはプライバシーカバーが付くか否かだと思います。
C922nは720p(1280×720)での解像度の際にフレームレート60fpsでキャスト可能です。
詳しい違いはこちらです。
一家に一台!いかがでしょうか?
無料で使える動画編集ソフト「DaVinci Resolve(ダヴィンチリゾルブ)」について
私がYouTube動画の編集に使っているDaVinci Resolveについての記事です。
現在、DaVinci Resolve18パブリックベータで、バージョンアップで機能がどんどん追加されています。最近では、Premiere Proから乗り換えているユーチューバーの方もいます。
そんな無料で使える高性能な動画編集ソフトのDaVinci Resolveの紹介です。
DaVinci Resolveとは
Blackmagic Design 社が開発している映画製作でも使用されているプロフェッショナル向けの動画編集ソフトウェアです。無料版と有料版がありますが、ほとんどの機能が無料で使えます。
DaVinci Resolveは複数のページに分かれています。編集はカットページとエディットページ、VFXとモーショングラフィックスはFusionページ、カラーコレクションはカラーページ、オーディオはFairlightページ、メディア管理と書き出しはメディアページとデリバーページで実行できます。つまり、動画作成に必要な事はこのソフトですべて行えます。
DaVinci Resolveは元々、編集とカラーグレーディング(色補正)のための統合型ソフトだった為、カラーグレーディングやカラーコレクションに強いのが特徴です。
無料でどこまで使えるの?
結論から言うと無料で十分な動画編集ができます。
よくあるお試し期間や、動画編集時にロゴが表示されるなどでもなく、無料のソフトとして使えます。無料版でもテキストやトランジションの追加、映像の手ぶれ補正や音声のノイズリダクションなど、動画編集をする上で必要な機能は揃っています。しかも4K60fpsまで対応しています。さらに「HDR10」規格に対応!(HDR動画に対応していない有料ソフトもある)一般的な動画編集をするのであれば無料版で特に困ることなく、本格的な編集が出来ます。よく無料なのが不思議なソフトと言われています。
有料版でしか使えない機能
- 映像のノイズを除去
- レンズの歪曲補正
- GPUの能力を最大限まで引き出すことがでる
- 追加で使えるエフェクトやツールがある(無料版でも50種類以上使えますが、さらに30種類以上が追加されます。例えば、フェイス&ビューティーツールは顔の各パーツを自動認識しPhotoshopで画像加工したような肌にしてくれます。)
- 追加のAI機能(オブジェクト除去、シーンカット検出、顔や指定した部分の認識、解像度を上げる、AIスローモーション、など)
- 32K解像度、240fpsまで対応
- 「HDR10+」と「Dolby Vision」に対応
他の動画編集ソフトと比べて
値段
Premiere Proはサブスク販売で、月契約で3,828円/月、年契約28,776円/年の単体プランと74,976円/年でPhotoshopやAfter Effectsなどの他のAdobeソフトが使えるコンプリートプランがあります。割引もありますが、使い続ける限り費用が発生します。一方、DaVinci Resolveは無料で使え、買い切りでも43,980円です。ちなみにAppleのFinal Cut Proも買い切りで36,800円ですがApple製品でしか使用できず、動画編集が出来るApple製品自体が高額になります。
編集ソフト | 価格 |
---|---|
DaVinci Resolve | 無料/43,980円 |
Premiere Pro | 1年に28,776円 |
Final Cut Pro | 36,800円 |
機能や使いやすさ
動画編集はエディットページでほぼ完結します。エディットページは他の動画編集ソフトと良い意味で似ていますので、直感的で使いやすいです。全体的にシンプルなユーザーインターフェースだと感じます。
テロップ編集などテキスト作成はPremiere Proの方が有利です。
凝ったアニメーションもFusionページで作れますが、Fusionはノード形式であり、レイヤー形式に慣れている方は戸惑うかもしれません。個人的には慣れるとノードツリーの構築も簡単だと感じます。
ただ、機能が多すぎて使いこなす難易度は高めです*1。初心者には難しく感じるかもしれません。わからない機能は検索で調べる事が出来ますが、情報量はPremiere Proより明らかに少ないです。シェア率を考えれば当たり前ですが…
編集ソフト | 機能 | 使いやすさ | UI(デザイン) |
---|---|---|---|
DaVinci Resolve | ◎ | △ | 〇 |
Premiere Pro | ◎ | 〇 | △ |
Final Cut Pro | 〇 | ◎ | ◎ |
必要スペック
PCスペックはある程度必要です。スペックの優先度は他のソフトではCPU>メモリ>GPUに対してDaVinci ResolveはGPU>CPU>メモリと言われています。レビューを見ているとPremiere Proより動作が快適という意見もみられます。
どんな人に向いているのか
他のソフトが良い方
テロップが多いバラエティ系の動画作成がしたい方。
向いている方
おしゃれなVlogを作りたい方。カラー調整機能が豊富な為、シネマティックVlog作品にオススメです。
おまけ
私が動画編集ソフトを選んだ際に、候補として「AviUtl」がありました。個人で開発されたソフトで、DaVinci Resolveと同じく無料で使えます。無料のプラグインを導入することで、カット編集、様々なエフェクト、モーショングラフィックスなど、なんでも出来るソフトです。しかも動作が軽い!AviUtlを選ばなかった理由としては、インターフェースが好みでない事とアップデートにより進化しているDaVinci Resolveに将来性を感じたからです。
またDaVinci Resolveはショートカットキーをカスタム出来ます。プリセットも用意されており、PremiereProやFinal Cut Proと同じにする事もできます。他のソフトからの移行も考えてみてはいかがでしょうか。
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